上映会のお知らせ

映画『“記憶”と生きる』

第一部 分かち合いの家

1994年12月から1997年1月までの約2年間、韓国の「分かち合いの家」で共同生活をする元慰安婦たちの生活を追いながら、戦時中の体験、その後の生活、現在の思いを語る姿を記録したドキュメンタリー映画。

日時:2017年4月15日(土)13:00開場 14:00上映 16:00終了

会場:プラザイースト 映像シアター

料金:1000円 

定員:82名 (予約優先)

予約&お問合せ: 

       Tel&Fax 048-686-4539 (森内)

  E-mail: sm0riuchi@mx41.tiki.ne.jp

主催:チネマ・カプチーノ

 

プラザイーストへのアクセス方法

電車でお越しの方【浦和駅をご利用の場合】
JR京浜東北線ほか、浦和駅東口バスターミナル
1番乗り場から約20分「緑区役所入口」下車
※経路が複雑な為、バス乗務員にご確認ください。【東浦和駅をご利用の場合】
JR武蔵野線東浦和駅 バスターミナル
4番乗り場から
(1)「浅間下経由浦和駅東口」行き約10分 「緑区役所入口」下車
(2)「中丸公園経由緑区役所」行き約10分 「プラザイースト南」下車駐車場について123台(車椅子車両3台含む)
最初の2時間以内は無料。
最初の2時間超から2時間30分以内は100円
以後30分(30分に満たないときは30分とします)ごとに100円を加算します。(※消費税別。ただし10円未満は切り捨て)
※駐車場に限りがございますので、公共の交通機関をご利用ください。

主な登場人物

 

金順徳(キム・スンドク)

1921年、貧農に生まれる。17歳の時、「日本の工場で働ける」と騙され、中国の上海や南京の郊外で4年間、「慰安婦」生活を強いられる。帰国後、鉄道庁の職員の「妾」となり、3人の子を生んだ。「夫」の死後、洗濯婦や病院の付き添い看護などさまざまな仕事をして子供を育てた。テレビで日本政府要人の「『従軍慰安婦』たちは金が目的で戦地へ行った」という主張を知り、怒りがこみ上げ、過去を公にした。しかし子供たちに過去を知られる恐怖、衝撃を与えた自責に長年悩み苦しんだ。20046月死去。享年82歳。

 

朴玉蓮(パク・オクリョン)

 

1919年生まれ。23歳の時、「軍たちの世話や治療、看病をする仕事」と騙されてラバウルに送られ、「慰安婦」にされた。帰国後、普通の結婚もできず、公務員の「妾」になり、3人の子を生み独りで育てた。貧しくて優秀な息子を大学にやれず、日本から補償金をもらって、その息子に「家」を買ってやりたいというのが夢だった。子供たちには「慰安婦」だった過去を隠し、ナヌムの家がどういう施設かも知らせず、移り住んだ。20115月に死去。享年92歳。

監督プロフィール

 

土井 敏邦(どい としくに)

1953年佐賀県生まれ。ジャーナリスト。 

1985年以来、パレスチナをはじめ各地を取材。1993年よりビデオ・ジャーナリストとしての活動も開始し、パレスチナやアジアに関するドキュメンタリーを制作、テレビ各局で放映される。2005年に『ファルージャ 20044月』、2009年には「届かぬ声―パレスチナ・占領と生きる人びと」全4部作を完成、その第4部『沈黙を破る』は劇場公開され、2009年度キネマ旬報ベスト・テンの文化映画部門で第1位、石橋湛山記念・早稲田ジャーナリズム大賞を受賞。次作となった『“私”を生きる』(2010)は、2012年度キネマ旬報ベスト・テン文化映画部門で第2位。東日本大震災後に制作された中編『飯舘村 第一章・故郷を追われる村人たち』(2012年)では「ゆふいん文化・記録映画祭・第5回松川賞」を受賞。また、2012年には、ビルマ(ミャンマー)から政治難民として日本に渡った青年を14年にわたって見つめた『異国に生きる 日本の中のビルマ人』で2013年度キネマ旬報文化映画第3位、文化庁映画賞文化記録映画優秀賞受賞。その他に『飯舘村 放射能帰村』(2013)、「ガザに生きる」全5部作(2014)など。著書は『アメリカのユダヤ人』、『沈黙を破る─元イスラエル軍将兵が語る“占領”─』(いずれも岩波書店)など多数。